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注文住宅の内装は、自分の好みにカスタマイズできる楽しみがあります。オシャレな内装にするためには、まず好みのデザインを把握しましょう。シンプルモダンやナチュラル、インダストリアルや北欧スタイルなど、自分に合ったテイストを選ぶことが大切です。
内装を決める際は、壁紙や床、家具のテイストを統一し、全体のバランスを考えることがポイントです。アクセントを取り入れすぎず、シンプルさを保つことも大切です。
まず、内装をオシャレにするためには、どのようなデザインがあるのか把握しなくてはなりません。選べる選択肢を知った上で、自分の好みを探ることが大切です。
モダンテイストな内装はシックでオシャレに仕上がります。白と黒を基調としたシャープなモダンもあれば、柱や梁が印象的な和モダンもあるのが魅力の一つ。特にスタイリッシュなデザインが好きな方に向いています。シンプルモダンの内装のポイントは、極力色味を抑えることです。例えば、床をダークな色味にしときは壁を白くして、他の家具をモノトーンで統一するとメリハリが出るでしょう。柄もあまり取り入れない方がおすすめで、窓はブラインドやストレートラインとの相性が良いです。
流行に影響されることなく、厚い支持を得ているのがナチュラルです。ナチュラルは床や壁に自然素材を使用しているため温もりがあり、心地よく暮らせるという特徴があります。ナチュラルテイストの内装を施す際は、床や壁だけでなく、テーブルやソファなどの色味をそろえるのがポイントです。木が持つ温かい印象を損なわないような、モスグリーンやアイボリーなどの色味を選ぶと相性が良いでしょう。他にも、生地や素材にこだわるのもポイントであり、特にカーテンは優しく光が透ける有機素材のものがおすすめです。リネンやコットンなども良く合います。
インダストリアルとは、ユーズド感のある内装のことで、ニューヨークのオフィスを彷彿させるような雰囲気です。無機質な素材を使用しているのが特徴的で、ステンレスのキッチンや黒のスチールフレームの家具を取り入れるのが一般的となっています。ヴインテージ感のあるテイストが好きな人におすすめな内装です。照明はスチールのペンダントなどにするのがオススメで、あえて配管をむき出しにするのも武骨でかっこ良いでしょう。
近年人気が高まっている北欧スタイル。自然の豊かさとデザイン性の高い照明や家具を組み合わせているのが人気に理由です。リラックスできる木の質感と、シンプルながらもオシャレでかわいい家具との融合が居心地の良い空間を作ります。基本的に床は明るい色を取り入れるころが多く、バーチやメープルなどがその代表。ペンダントタイプの照明を取り付けるのもポイントの一つで、有名デザイナーが作ったチェアも見逃せません。アクセントとして家具の中に幾何学模様や自然をモチーフとしたデザインのクッションやラグを取り入れるのもオシャレにする秘訣です。ビビットなカラーを選んでもバランスが崩れないのが、北欧テイストの強みでしょう。
インテリアを含め内装にはさまざまなテイストがあるので、まずは好みのテイストを絞り込む作業が欠かせません。インターネットや雑誌などを活用して、自分の好みの内装を探してみましょう。
実際にお店に行って家具を購入しようとしても、自分の好みなテイストが分からなければ、部屋に合う家具を見つけるのは困難。家具の購入は小さな買い物ではないので、後悔するのを防ぐためにも、事前にイメージを膨らませて置くことが重要です。自分自身や家族にとって理想の内装を見つけられれば、それを参考にインテリアや部屋の色味などを決められます。できるだけ詳細にテイストを考えておきましょう。
壁紙や床、家具のテイストを統一するとそれだけでぐっとオシャレになります。優しい色合いの壁紙の部屋に無機質でモノトーンな家具を合わせると不調和で違和感がありますが、テイストを揃えればまとまるため調和がとれます。
色味を揃えるのはもちろんですが、素材にも気を配るとさらに統一感が上昇。柔らかい色味の部屋に柔らかい素材の家具を取り入れれば、よりその部屋の良さが強調されるでしょう。部屋全体に渡って印象を統一するのがポイントです。
内装をオシャレにまとめるためには、いくつか気を付けるべきポイントがあります。自分の好みを詰め込みすぎて失敗しないように、以下の点に注意しましょう。
一点に注視して内装を決めるのではなく、常に全体的なバランスを考えて内装を決めることが重要です。フローリングや床、ドアなど、一つ一つの要素が集まってできるのが内装のデザインなので、つい単品に目が行ってしまいがち。しかし単品しか見ていないと、全体的が仕上がったときにイメージと違うという事態になりかねません。
色味がばらけてバランスがとれない可能性もあるでしょう。まずはドアを好みの色にして、それを軸にフローリングや壁紙を選ぶなど、軸を決めてからバランスをとると失敗しにくいです。全体のバランスを考えることを心がけましょう。
オシャレな内装に良く見られるアクセント。シンプルなデザインの部屋を一気に華やかにする上級テクニックです。しかし、アクセントは取り入れるのがやや難しく、詰め込みすぎるとバランスが崩れ部屋がごちゃごちゃして見えてしまいます。テイストが持つ良さを殺してしまっては元も子もありません。アクセントは詰め込みすぎないのがコツで、シンプルな部屋に少し足すくらいで十分です。あれもこれもと欲張らないようにしましょう。
内装のデザインにはセンスが求められるだけでなく、素材の組み合わせ方や設備の機能性なども考慮しなくてはなりません。特にキッチンやユニットバスなどの水回りの設備は、メーカーによって備わっている機能やデザインが異なるので、しっかり見定める必要があります。
なお、自分のセンスに自信が持てない場合は、好きな内装を真似するのがおすすめです。注文住宅会社からもらえるサンプルやカタログは、受け取っておくと後で役立ちます。もらったサンプルはただ見るのではなく触って質感を確かめ、床材や壁紙なども施工事例を見せてもらうとイメージが明確化しやすいです。打ち合わせの場で安易に決めず、一度持ち帰ってゆっくり検討した方が良いでしょう。
注文住宅に関わるのは依頼主のご家族全員です。ご家族それぞれが暮らしていく家になるので、デザインの好みや重視する点が食い違ってしまうこともあるでしょう。みんなが自分の意見を押し通そうとするとバランスが乱れ、ゴチャゴチャした部屋になることも…!家族全員が納得するまで話し合うことが大切です。施工会社へも相談しながら意見をまとめていきましょう。
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家を建てるうえでママさんが気になることはたくさんあると思います。 長く安心して住みたいからアフターフォローが充実していてほしい、なるべく価格を抑えたい、寒い地域なので住みやすさ(暖かさ)を重視したいなど様々です。 そこで今回は岩手県の注文住宅会社の中からか各ニーズに対応した注文住宅会社を3つ紹介します。
選定基準:Googleにて「岩手 注文住宅」で検索し、10P内に表示された企業40社が調査対象(2023/12/20時点)。 その中から「保証を重視するなら」「価格を重視するなら」「住みやすさを重視するなら」の3つに分けておすすめを紹介。
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/kids/kids001/
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/mamaraku/
引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/order/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/12973/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/9027/
引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/1096/
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=46/#block98-46
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=43/#block98-43
引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=34/#block98-34