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家づくりで対策したい室内の低体温症問題

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室内でも低体温症が起きる可能性があります。とくに寒い岩手県では注意が必要です。低体温症の理由や対策をご紹介します。

冬の寒さが厳しい岩手県

岩手県は奥羽山脈の山沿いだと日本海側の気候です。日本海側は冬場だと雪が多く厳しい寒さになります。北上高地は、高原性、盆地性の気候ですが、北上川沿いの平野部だと全般的に厳しい寒さです。ただ、夏は内陸性で暑くなります。

沿岸部は海洋性の気候です。ただし宮古市より北部は寒流で、気温が低い傾向にあります。そのため冷害が起きやすいです。県庁所在地の盛岡市も冬の時期は寒くなります。地域により気候の違いはありますが、エリアによっては非常に寒くなる県といえるでしょう。

室内の低体温症問題とは?

低体温症は、雪山での遭難するような特殊な状況以外にも起きます。実は家の中でも低体温症になり救急搬送される方がいるのです。

低体温症は深部体温が35度以下になると起きます。深部体温が下がり過ぎると、身体機能に問題が発生するのです。たとえば、脳に十分な血液が届かないなどが挙げられます。結果、意識障害や脳卒中が引き起こされるのです。

夏は熱中症対策や倒れたという報告がニュースを賑わせます。ただ、低体温症は熱中症と同様に危険で多くの死亡者を出しているのです。2013年~2020年にかけて熱中症と低体温症を比較したデータがあり、実は低体温症で亡くなった方のほうが1,500人も多いのです。

さらに福島県の統計で2013年~2022年までを見ると、低体温症で搬送された方の約7割が自宅の中で発症していることがわかります。年齢を見ると、65歳以上の高齢者が約8割を占めているのです。また、北国のような厳寒エリアばかりではなく、日本全国で起きていることも無視できません。

※参照元:NHK|実はこわい!家の中の『低体温症』今すぐできる対策は?(https://www3.nhk.or.jp/news/special/suigai/articles/19271/

家づくりで行いたい低体温症対策

低体温症は家の中でも起こり得ます。高齢者のリスクは高いですが若年層も油断できません。そのため家づくりには低体温症対策も考えたほうがいいのです。

断熱対策

断熱は「中と外を仕切る素材の熱伝導率を下げて、熱の移動を防ぐ」ことが目的です。冬場、家の中が寒くなるのは低い外気温の影響を受けるからです。断熱性能が高い建材なら、熱伝導率を下げて熱の移動を防ぐことができます。つまり、外気温の影響を受けづらくなり室内温度が下がるのを防ぐことができるのです。

断熱性能を客観的に数値化したものがUA値です。外皮平均熱貫流率と呼び、UA値が低ければ、それだけ室内の熱が逃げないことを示しています。つまり断熱性能が高いと評価できるのです。

夏場でも冷房の効率性が上がり、涼しい状態を保ちやすくなります。断熱対策としては、断熱性の高い建材の採用、隙間をなくして気密性を高める、窓は樹脂サッシのような熱伝導を低く抑えられるもの、遮熱効果がある複層ガラスなどが挙げられるでしょう。

窓への断熱

窓ガラスは家の中でも外気の影響を受けやすい場所です。ガラス部分が家の中にある開口部の中でも一番薄いことが理由です。窓から室内の暖気が流出し、夏場は多くの熱が入ってきます。断熱性を高めるには、窓への断熱をまず考えたいところです。

窓の断熱対策として、断熱シートは手軽に利用できます。ホームセンターでも購入できますし、多種多様な素材や厚みがありニーズに合わせた選択が可能です。基本的に厚みがあるほど断熱性は高いです。模様が付いているタイプもありますが、部屋の雰囲気を壊さない透明なものもあります。

ただし、透明な断熱シートだと光を遮ることができず光の影響を受けやすい点は注意が必要です。手軽な分、断熱シートは断熱対策の中での効果は小さいと考えてください。他にも断熱ボードやプラダンがありますが、部屋の雰囲気を壊したくないなら断熱窓は有効です。

床暖房

床暖房も断熱対策になります。電気ヒーター式、温水循環式、PTC式の3種類です。電気ヒーター式は電気発熱パネルを床に内蔵させたタイプで、電気を熱エネルギーにして温めます。熱源機は不要で電熱パネルを敷くだけでOKです。電気ヒーター式であれば比較的施工費を抑えることが可能です。ただ、電源をつけてから温まるまで温水循環式より時間がかかります。

温水循環式は温水が通る配管を床下に設置するタイプです。ボイラーで温めたお湯が配管を循環して床を温めます。広い部屋、部屋全体が均一に温まる、熱くなり過ぎないのが特徴です。ランニングコストは安いものの、電気ヒーター式より高い初期費用を求められます。

PTC式は床下にヒーターシートを設置して暖めるタイプです。PTC式はメンテナンスフリーで省スペースでも設置できる点が特徴。ポンプや熱源機などの設置も不要のため初期費用を抑えられるのがメリットです。

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岩手の注文住宅会社

家を建てるうえでママさんが気になることはたくさんあると思います。 長く安心して住みたいからアフターフォローが充実していてほしい、なるべく価格を抑えたい、寒い地域なので住みやすさ(暖かさ)を重視したいなど様々です。 そこで今回は岩手県の注文住宅会社の中からか各ニーズに対応した注文住宅会社を3つ紹介します。
選定基準:Googleにて「岩手 注文住宅」で検索し、10P内に表示された企業40社が調査対象(2023/12/20時点)。 その中から「保証を重視するなら」「価格を重視するなら」「住みやすさを重視するなら」の3つに分けておすすめを紹介。

 
価格を重視するなら
パルコホーム
<パルコホームの施工事例>
パルコホーム施工事例1

引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/kids/kids001/

パルコホーム施工事例4

引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/mamaraku/

パルコホーム施工事例3

引用元:パルコホーム公式サイト
https://www.palcohome.com/project/order/

保証年数:10年
坪単価:35.0万円~/坪※1
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※1 例)38.7万円/坪で本体価格2,000万円の建築実例あり
参照元:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/tn_iwate/rn_palcohome/149539_0001/jitsurei/jc_0004/)

保証を重視するなら
北洲ハウジング
<北洲ハウジングの施工事例>
北洲ハウジング施工事例1

引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/12973/

北洲ハウジング施工事例2

引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/9027/

北洲ハウジング施工事例3

引用元:北洲ハウジング公式HP
https://www.hokushuhousing.co.jp/case/1096/

保証年数:30年
坪単価:68.0万円~/坪※2
UA値:0.23w

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※2 例)74.4万円/坪で本体価格3,499万円の建築実例あり
参照元:SUUMO(https://suumo.jp/chumon/tn_iwate/rn_hokushuhousing/501345_0001/jitsurei/jc_0004/)

住みやすさを重視するなら
北日本ホーム
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引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=46/#block98-46

北日本ホーム施工事例2

引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=43/#block98-43

北日本ホーム施工事例3

引用元:北日本ホーム公式サイト
https://kitanihonhome.com/publics/index/27/detail=1/b_id=98/r_id=34/#block98-34

保証年数:記載なし
坪単価:記載なし
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